食べ物の好き嫌いについて - ひとつふたつ

プロローグ
ありがたくも
私を好きだと言ってくれた人がいた。
特に私も悪い気はしなかったので
何回かランチやカフェでお話しした。
ある日
「どこか行きたいところある?」
と聞かれたので
「最近有名なタイ料理屋さん行ってみたい」
と答えた。
そうすると彼から
「俺タイ料理ムリ!」
と返事が来たので
結果オムライス屋さんに行くことになった。
オムライス屋さんでオムライスを食べているとき、
「嫌いな食べ物って他にあるの?」
と聞いてみた。
そうすると出てくる出てくる。
・スパイス系の料理
(日本のカレーは可)
・ねぎ系全般
・ピーマン
・トマト
「お子ちゃま舌なんだよね」
と彼は言っていた。
私「じゃあご飯はいつもどうしてるの?」
彼「基本外食!キッチン使ってない」
さらに
彼「結婚したら奥さんの手料理食べたいなぁ〜」
と言うもんだから
今後会うのはやめとこうと思ったのだった。
食の大切さ
私は割と好き嫌いは少なくて
珍しい食べ物もチャレンジしたいタイプだ。
夫は料理は一切しないものの
食の好き嫌いがなく
さらに毎日同じものでも平気という
私にとって本当にありがたき存在
だから喧嘩もしないのだろうなと思っている。
結婚すると二人の生活が始まる。
その生活の中で最も欠かせない行為は「食事」だ。
全体的な食事の好み、こだわりが似ていて、
部分的な好き嫌いが違っていても
一緒に食事を楽しめるかどうか
実はそれが結構大切なポイントなのではと思う。
もし前述した「お子ちゃま舌」の彼と結婚したら
多分喧嘩の多い日常になっていたと思う。
彼の理想的な「奥さんの料理」を
毎日提供することにストレスを感じたからだ。
毎日欠かせない物事に関して
どれだけストレスを感じずに過ごせるか・・・
婚活を通じて
「食事」の話をしてみよう。
そこで違和感を感じなかったら
もう一度会ってみたらいいと思う。