年収よりも大事なこと1 - ひとつふたつ

年収とは
色々な方と会って話してみると
本当にさまざまな価値観があるのだなぁと実感する。
私はどちらかというと浪費家なので
相手には「ちゃんと貯蓄もできる」を求めていた。
だからといって浪費家にとって
ケチケチ毎日節約というのもストレスがかかるため
金銭的価値観が合うか合わないかというのは
本当に難しいテーマだった。
さらに当時、私は相手の年収を気にしていた。
600万円以上がいいなぁと思い、
アプリの検索フィルターで「600万円以上」に該当する方と会っていた。
「年収が高い=安定した生活」
だと信じていたが、
いろんな人に会えば会うほど
そういうわけでもなさそう・・・?
と気づいたのだった。
事例1
とある40代男性バツイチの方とマッチングをして
ちょっと小洒落た感じのカフェでランチをすることに。
その方は中堅企業に勤め
年収800万円以上という理想通りの方だった。
爽やかで話す内容も話し方も素敵で
しばらく楽しい時間を過ごしていたのだが・・・
何かのきっかけで出産祝いの話になり
私が
「10,000~15,000円くらいで探しているんだ」
と話したら
「え、高っか・・・」
「普通3,000円くらいじゃないの?」
という相手のコメント。
仲の良い友達への出産祝いだったため
私は逆に3,000円は安すぎでは?と感じた。
お互いに「え?」って言ったような気がする。笑
そんなお互いの価値観の違いに気づいてしまった
もちろんこの後の会話はお互いにトーンダウン
おそらく相手には
「金のかかる女」と思われたのだろう。
そして私は相手に対し
「年収800万もあるのにケチだな」
と思ってしまったのだった。
「また会いましょう」なんて言われつつも
連絡はぱったりとなくなり
2度と会うことはなかった。
年収が高くても低くても
お互いのお金の使い方に疑問を持ち
何かしらのモヤモヤを感じるなら
それは合わないということだ。
ただ合わないからと「はい!次!」というわけでもなくて
もしそういった「お金の話」ができる相手であれば
お互いの価値観をすり合わせることが可能だ。
結婚を前提に相手を探しているなら
相手の年収の高さにこだわるよりも
「お金の話」ができる人を選んだ方が絶対にいい。