婚活あるある、失敗例2-1 - ひとつふたつ
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意外すぎる
例のハンバーガー男子と別れて
その帰りの電車の中で
「今日めっちゃ楽しかったー！
今度いつ会う〜？」
と連絡が来た。
え、嘘でしょ？
私あんなに最後テンション下げたのに。
もしや私の160円を狙ってる・・・？
と勘繰って既読のままにしていたら
「あ、お金のことは気にしないで！
俺が多めに払ったってことで！」
とさらに返信があった。
ええと、多めに、
はぁ、多めにですか・・・
なんて思っていたのは内緒だけれど。
「そうね〜また近いうちに！」
と当たり障りのない返信をしたら
社交辞令だと思って諦めてくれるかなと思ったら
そんなことはなかった。
翌朝「おはよー」
「俺今日仕事で〇〇行ってくるんだ」
お昼「今日のランチはこれ」（写真）
夜「アマプラのこれ知ってる？」
どうした？？
よっぽど友達がいないのか？？
一応大人の私なので
きちんと返事はしていたのだが
なんか割とコンスタントにくるものだから驚いた。
そしてついに
「来週いつ暇？」と聞かれたので
まぁ最後に会ってみようと会ってみたのだった。
次は中華屋さん
「俺ここの中華好きなのよ。安くて」
と案内してくれた街中華屋さん。
確かに賑わっていて
地元の人たちが普段から利用しているような
これまた和やかな中華屋さんだった。
私はもう彼は友達だと思ったので
無理に笑顔を作ることをやめて
正直に素直に話そうと思った。
色々シェアしながら食べて
「俺の家こんな感じ」
と高級住宅街の家の写真を見せられても
「最近このブランドにハマってるんだよね」
と高級ブランドの服の写真を見せられても
「うん、いいねいいね」
とリアクションもフラットな感じになってしまっていた。
そして彼の性格なのか
彼は自分のことは一生懸命話してくれるけど
私のことは一切質問してこなかった。
彼に興味を持ってくれさえすればよくて
相手は誰でも良かったんだろうなと感じた。
そしてエンディング
私は私の話を覚えてくれる人が好きだ。
彼はそもそも私の話を聞かないし
質問もないので話すことはなかった。
中華屋さんの後も
何日かやり取りをしていたけど
いつも彼の話ばかりで
私はただ相槌を打っていただけだった。
「なんか最近楽しくなさそうだね」
と連絡が来た。
チャンスだと思って意を決して
「自分ばかりの話されても困る」
と素直に言ってみたら
そこから返信は途絶えた。
婚活は本当に
コミュニケーション力が鍛えられる。笑
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