婚活あるある、失敗例2 - ひとつふたつ

婚活あるある、失敗例2
やはり最初は良かった・・・

婚活アプリで出会った人
おしゃれな高級住宅街に住んでいるという

プロフィールには
「初めはお互いを知るためにも
まずは友達から!
一緒にハンバーガーを食べましょう!」

警戒心を解いてくれるような内容で
しかも肉好きの私にとって嬉しいハンバーガー提案

「いいね」をありがたくもらえたので
早速やり取りとして会ってみることに。

メッセージもストレスなく
相手の明るさが見えるような感じだったから

きっとハンバーガー屋さんでも
楽しく話せるだろうなぁと期待していた。

いざ待ち合わせして
お互い遅れずにいいタイミングで集合

「あそこのハンバーガー屋さん
カスタマイズできてポテトも美味しいんです」

すでに行きつけのハンバーガー屋さんらしく
内装もおしゃれでいい雰囲気

カジュアルな感じで
まさに友達から、にふさわしい環境だった。

食べながらお互いの仕事のこと
前の恋愛の話
どこのハンバーガーが美味しいか

結構楽しく話せたと思う。
ただ気になることがちらほら出てきた。

彼の本音

「俺さぁ、俺よりも稼いでない奴は
人間じゃないって思ってんのよね」

「年収〇〇円とか、底辺だろ」

「女もねー俺ほどまでとは言わないけどぉ
まぁある程度は稼いでて欲しいかな」

彼の「お金」にまつわる話が
見下し感があって気になった。

かといって彼も
すごい年収の人ではないようだけど。

初めは目標が高い人なのかなぁ?と思っていたけれど
だんだん話をするにつれて

おそらく彼は過去に年収に対して
劣等感を味わったことがある人なんだなと感じた。

だから彼なりに努力をして
ある程度稼げるようになった。

そこまではいいけれど
人を年収額で見下すのはいかがなものか・・・

???

まぁ友達としてだし!と思って
結婚目線で見るのをやめて

とりあえずこの場は楽しく行こうと
美味しいハンバーガーを食べていたのだけれど

お会計になった時、
二人で¥5,320円だった。

そしたら彼から
「じゃあ、¥2,660だね!」

と言われたので
まぁ友達だから割り勘はいいか

と思ったものの、私の手元には¥2,500しかなかった。

「ごめん、¥2,500しかない・・・」
と正直に伝えたところ

「え、じゃあどっかATMで下ろしてきてよ。
その後コンビニでなんか買って崩せばいいじゃん」

と言われたのだ。

ええと、いいんだけど、
いいんだけど・・・

なんなら私よりもカスタムトッピング多かったよね?
そっちの方が絶対金額多いはずなのに?

で、ATM手数料払って?
で、必要でもない何かを買って崩せって??

と私の脳内でたくさんの私が会議した結果
「ごめん、今度払うでいい?」

「あー、しょうがないからいいよそれで」

・・・なんだかな
だからモテないんだよ!と思ってしまった。

たかが160円、されど160円。

やはり女性はそういうお金の面での
寛容なところは見せてほしいなと願う生き物だ。

いいところ住んでいても
そういうところが見えてしまうと一気に冷める。

そんな失敗談その2だった。

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